2006年 07月 12日
SEEDをもう一度見よう 8 (PHASE 29-32)
いよいよ前半の佳境です。
もう感想なんか書いてないで、とにかく見よ!
…そんなかんじ。(書いてるけど)
PHASE-29 さだめの楔
PHASE-30 閃光の刻
PHASE-31 慟哭の空
PHASE-32 約束の地に
29話の前半はキラ&カガリ。やばいよこの双子かわいすぎ(笑) ご両親もびっくりの抱きつき!です。このときにウズミ様は「やっぱ秘密バラそ」と、ひそかに思ったかもしれない。
そして後半は、ニコルですね。うっ、何度見ても、ヘルメットの中が真っ赤になるのが恐い。私はSEED時代の人気のあり様をほとんど知らないんですが、ニコルはきっと人気あっただろうな、うん。
いよいよキラvsアスラン対決の30話。この2人はいつかはこうなるとわかっていたけど、ここまできたら手に汗握って黙って見ているしかない。お互いの友達を殺されて、という状況が辛いです。戦争だからって割り切れるはずもない。アスランは、これまで感情を抑えた優等生っぽかったのに、実はかなり熱い人だったのね。そういうキャラに私は弱いんだよ(笑)
アスランとカガリの名シーンが秀逸な31話。ひとつひとつのセリフが心に迫ります。いっぱい怒っていっぱい泣いてくれるカガリは、いいやつだなぁ。真剣に見てるのに、ダークなアスランもいける…などと思う私をゆるしてください。カガリが「もう誰も死ぬな」という想いを託したハウメアの護り石。そんな純粋でシンプルな気持ちがいいのです。
32話。キラお目覚めでも、ひきつづき他の人たちにスポット。特にミリアリアがディアッカを殺そうとするのもフレイを止めるのも、生々しくて存在感を感じます。
この回って、山口さんの作画ですね。(やっとわかるように) 他人のキャラデザという限定の中でも、自分の絵を出してるような気がします。他の作品で出会っても、この人の絵だとわかりそう。(わからなかったりして) 個性的な表情の入れ方とか。そこが魅力かな。
PHASE 33-36へつづく