2011年 03月 21日
東北関東大震災の発生から10日
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
ここ名古屋では、11日に震度4、15日の静岡の地震では震度3の揺れを感じました。
仕事関係では、予定を切り上げて帰国する外国人の方がいたり、東北・関東方面への出張などが取りやめになったために、事務処理が混乱したりしていますが、その他はいたって平常どおりです。
関東で計画停電が行なわれ、生活必需品の買占め報道があったあと、名古屋でも一時、一部の大型店舗などで米や水などが品薄になったと聞きました。私の住んでいるところは下町で、駐車場も無いような小型店舗もあるためか、とくに物資が足りないということは感じられません。(「お米は一人一袋まで」なんて書いてあったりはしますが)
お彼岸のお墓参りの帰りに行った名古屋駅には、いつもどおり人や物があふれておりました。食べ物でいっぱいのデパ地下がなんだかまぶしくて、こんなことをしていていいのか?という気持ちにもなりますが、あまり萎縮してしまっては経済が冷え込んでしまいます。
せっかくなので、デパートの北海道展をのぞいてみると、震災前から開催されているせいか、目立つほどの欠品もなく、元気に開催されておりました。ただ、どうしても買い物意欲は減退しているようで、数量限定品が残っていたりしています。このあと、デパ地下に「どさんこプラザ」なるものが開設されることになっているのは、北海道に陸路で在庫を持ち帰ることが困難なためなのかな?と思ったりしましたが、もともと予定されたことなのかは不明です。
被災された方々の悲しみや窮状に思いをはせるのはもちろんのことですが、ただTVで映像を見ているだけの私たちも、あまりに衝撃的な映像や、原発への不安などから、精神的なダメージを受けている人は多いと思います。みなさま、くれぐれもご自愛くださいね。