地球へ… section17 永遠と陽炎と

とうとう来てしまったブルー三部作最終話、そして怒濤のナスカ編最終話でもありました。



結論から先に言うと、よかったです。ブルー最後の戦いはもちろん、夢中になって見た、息もつかせぬ30分でした。

惑星破壊兵器メギドを防いだのは、ブルー&ジョミーと7人のナスカの子供たち。ジョミーが「生きて!」と言ったからブルーは生き続け、強くなれと願ったからナスカチルドレンは成長した。それくらいジョミーの意志の力は強いのですが、本人はあんまりピンと来てないみたいな、そんな発展途上で等身大のジョミーがいいなと思う。「敵を討つ!」と、テレポートで文字どおり姿を消すブルー。とうとう一人で行っちゃったよー。

直撃を防いだとはいえ、次第に崩壊していく惑星ナスカ。救助に行ったジョミーが直面した、若いミュウ、キムの死。キムはジョミーと意見の合わないことはあっても、良い意味で同年代の友達感覚で付きあってたんだなぁ。ナスカの暮らしは楽しかった、「生きてるって感じがした」という言葉が胸を打ちました(涙)

ブルーの戦い方は、サイオンエネルギーをぶつけまくるという、ミュウらしいもの。今はあんまり言わないみたいだけど、私にはエスパーって言葉が懐かしい。後ろから撃たれて振り向きざま反撃するところなんか、無茶苦茶しびれた~。好きなんだよなぁ、格好良いエスパーって。さすがのブルーも力を使い果たし、銃弾を防ぐシールドすら覚束なくなってきたところで、メギドの中枢でキースと対決。撃たれながらも、最後の力をふりしぼってメギドを爆発させるブルー。高潔で壮絶なソルジャーの死…。

キースは間一髪、マツカのテレポートで退避。キースのスパルタのせいで(?)、毎週どんどんレベルアップしてます、ジョナ・マツカ。 すごいなぁ、すでにソルジャー級ではないでしょか? いっぽう、キースの出したミュウ掃討命令を黙殺する、グレイブさん。この人死んじゃうのかと思ったけど、ミュウを助けてくれて意外といい人だ…。陰険メガネとか言ってごめんよ。

人間性に問題あり?と思われていたグレイブが、ナスカ崩壊を前に「これは戦争ではない、これは虐殺だ!」と、人らしい情けを見せたことで、キースの非人間的な冷酷さが浮き彫りに。キース・アニアンは、マザー・コンピュータの指令を、どんな犠牲もいとわず淡々と実行するのみ…。薄ら寒いものさえ覚えます。伝説のタイプ・ブルーと生身の一対一で対決するのは、マザーの命令に入ってないような気もするけど。少なくとも、ミュウであるマツカの身を案じる心は持っているキース。本人がその矛盾に気づいているのかどうか? 今後が気になるところ。

多くの死、そして大きな死に直面して、うちひしがれるミュウ達。トマトを食べながら泣く、ゼル機関長がとくに印象的でした。フィシスから補聴器とともに、ブルーの「記憶」と「想い」がジョミーに渡されます。受け継がれる、「ソルジャー」。凛々しくなったなぁ、ジョミー。アルテメシアへ!そして地球へ! ミュウ達の新しい旅と戦いが始まる…。

エンディングは「ブルー追悼仕様」でしたねぇ。その前の「ソルジャー」の絵と「…地球へ来たらん」の文のところから、ここで泣けと言わんばかりの演出で、わたし素直だから泣いちゃったぜ。ああ…ナスカが消滅していく…。主のいないブルーのベッドがやるせない。なんとなく予想はしてたけど、わーん、亡骸も残らなかったよー(T^T) さよなら、ブルー。永遠に…。

というわけで、ブルー三部作はこれにて終了。ありがとう、ソルジャー・ブルー。今後の感想を書く予定は未定です(笑) もちろん、ブルーがいなくなっても、これからのストーリーを楽しみにしていますよ。
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by mie_tohno | 2007-07-31 21:15 | アニメのこと | Comments(0)

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