機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (5)

機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (5)
久織 ちまき 矢立 肇 富野 由悠季 / 角川書店

買いました~。
単行本完結、おめでとうございます(^^)
そして、番外編もとっても楽しみにしております。
(連載時は読んでいないので、ほぼ初めて読んだ感想です)



よ…よかった……。とってもよかった!
DESTINYのクライマックスが、こんなにも盛りあがって、迫力の戦闘シーンあり、悲しみと感動と未来への希望ありの、一大ロマンになってる~。動きと表情によって感情の発露を見せるアニメ版と、絵と言葉の力によって物語っていくジ・エッジ。んー、マンガって文章媒体でもあるのよねぇ。(しみじみ)

ミーアは、アニメとは違う印象を受けるキャラの筆頭ですね。
「私がラクスなの!」と言うときのダークな表情は真に迫っているし、そんな自分をアスランに見せたくなかったと言う、死に際がせつない。こんなふうにしか生きられなかったミーアの悲しみが伝わってくるので、その場にいるアスランとラクスもまた、それを感じているのだと思えます。

アスカガハグシーンは、あの包容力のある抱きしめ方を動きで表現したアニメには、かなわないなぁとは思いますが(私あれ絶賛だから)、アスランのせつなげな、でも愛しげな表情が胸を打つし、「世界に二人だけ」みたいな時の止まったような静けさが、とてもいい…。

アスランとカガリの物語は、本編と同じで決着はついていません。だけどなんだか、それもまた良いような気さえする…。二人の未来は、まだまだこれから。「いつかまた 同じ場所に辿り着けるように」 そうなれる道のあることが、なによりも素晴らしいのだから。アスランは、その明日を守るんだって。(じーん…)

ネオ・ジェネシス破壊シーン。∞ジャスティス、デスティニーのソードを引っこ抜いて、ジェネシスにシューーート!! アスランあなたって人は!なんちゅーことを!(すげー) これすっごく視覚的にも面白いから、アニメで見たかったー。そんなひどいことをされて、キレるシン。(心中お察しします) この二人のドラマもとてもいい。馬鹿野郎!シーン、作画大迫力!!(少年漫画みたい) 少女漫画風味なのに、格好良くて美しいMSバンザイ!
(P.S.トーンワークによるぴかぴかのアカツキも素敵でした)

メサイア対決シーン。議長とミーアとシンを知ってるからこその言葉を、議長にぶつけるアスラン。その目的と方法の是非だけじゃなく、議長は「信じた人の心をふみにじる」という、人間としてやっちゃいけないことをしたと、誰かが言わなくちゃ。…人間ドラマだなぁ。最後に、家族みたいなレイ達3人を振り返る、アスランの淋しげな瞳が印象的。ここで「自分の家族と重ねている」というのは、一つの解釈だと思います。ただ、心にしまった、失って二度と戻らないものに対する哀惜は、ひょんなことで顔を出すものだから…。

おまけの扉絵集とラフ画も素敵です。うわすごい、気持ち入ってる~。私のお気に入りは、瀕死?の扉絵と、最後の悔やむアスラン。どちらもものすごく辛そうなアスランだけど、描き手の思い入れの強さにやられました。ここまで気持ちをこめて描いてもらえるとは、幸せなことですね!
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by mie_tohno | 2006-11-01 21:16 | ガンダムSEEDのこと | Comments(0)

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