機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3) すれ違う視線

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3) すれ違う視線
矢立 肇 富野 由悠季 後藤 リウ / 角川書店

毎日ほんの少しだけSEED DESTINYの世界にいたいから。あまりにもゆっくりゆーっくり読んでたら、どこから3巻なのかわからなくなっちゃったくらい。



たくさんのキャラのドラマが交錯して、見どころ満載の3巻。アニメではあっさり通過してしまったところも、とても情緒的に書かれています。いろいろありすぎて、どこの感想を書こうかなー?

じゃあまず、キラとアスランの再会~対決編から。はりきって出かけていくアスランに、若さゆえの危うさを見るタリア艦長。その見まもる気持ちに、ついつい同調してしまいます。思えばアスラン達はまだ、世の中は正しいことと間違ってることでできていると、信じていられるお年頃なんだわ。ああ、若いってまぶしいね!(年寄りくさい)

アスランが怒ってるのが、よっくわかった再会シーン。うむうむ、若者は自分が正しいと信じつつ、迷ったり悩んだり怒ったりすればいいのさ。(←すっかり年寄り気分から抜けられなくなった) 対決シーンでは、キラの心情が書かれてます。キラもまた迷っていますね…。ちょうど「ジ・エッジ3巻」でアスラン側が描かれているので、合わせて読むと好対比です。

トダカの最期は、この巻随一の感動シーンと言えましょう。涙、涙なくしては読めません(T^T) ネオもまた彼の行為に思いをよせています。
その後のオーブ軍人さん達のアークエンジェル合流は、ちょっぴりほのぼのできるシーン。「キラ様」と言われて、とまどうキラが面白い。敬礼されて(礼儀正しい人たちだなぁ)なんて思ってるのが、ますます笑えます。

もう1つの見どころは、アウル、スティング、ステラ、それぞれの軌跡。アニメではステラ以外、ろくに記憶に残らないくらいあっという間の退場だった気がする^^; 小説ではアウルの最期がとくに悲しみを誘います。死を目前にして、最後によみがえる仲間の面影。本当に可哀想な3人だったのです…。

4巻につづく

ちなみに1巻の感想はここ
ちなみに2巻の感想はここ 
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by mie_tohno | 2006-02-13 20:11 | ガンダムSEEDのこと | Comments(0)