2006年 01月 28日
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE(2)
久織 ちまき / 角川書店
すっかりこの絵柄にも慣れてきて(私が)、いい感じです。
やっと2巻を読んだけど、4巻も楽しみにしておりますよー!
※訂正しました。2巻を読みつつ3巻もチラ読みしてたせいで、3巻の感想が混ざってしまってました。読んじゃった方、ごめんなさい!
何がよかったって、巻末の短編「翼をください」がよかったよー。このマンガは「アスラン視点」ということなので、残念ながらアスランが絡まないカガリの結婚にまつわるエピソードは、番外編という形に。カガリとっても美人さんに描いてもらってるし、こういう細やかな少女漫画的描写がしっくりくるのは、やっぱり女の子なのねー。(←失礼) それにまた、フリーダムでさらいにきたキラがかわいいこと言ったりしてるんだわ。いいなー双子。なんかうっとり…。はっ、いかんいかん!(いやべつにいかんこともないけど)
あと特筆すべきは、シンがかわいい!ことでしょうか。「ローエングリンを討て」はアニメも面白かったけど、アスランとのやりとりがますます良いです。議長のお茶会では目をきらきらさせちゃって、このかわいさはどうなってるんだ(笑) そして、声がないせいか?なんとなくキャラ違うっぽいのは、ハイネ。だけどやっぱりいい人です。アスランとのオリジナルシーンも、「同僚」としての親しげな雰囲気がいい。それだけに今後がせつないけど…。
さらにさらに、ミーアがまたかわいいんだわ、これが。この時点では、本物のラクスによって自分の立場が危うくなるかもなんて夢にも思っていなくて、明るく過ごせてるわけなんだけど、それを差し引いても一途ないい子です。それだけじゃなく、「アスランはよくばりなのね」なんて、ちょっとするどいセリフを言ったりもします。さすが、ラクスの替え玉?!
で、やっと話がアスランになったよ。だって私、かなり脇役フリークなもんだから忘れてた…というのは冗談です。たしかにアスランはよくばりなんですよね。だからこそ、これでいいのかと悩み、迷う。そんなすべてが自分のためにじゃないのが彼の良いところです。
ラストは、アスランの部屋に忍びよる気配…、ってそんなとこでひくのか!(笑)
これは次巻の冒頭が楽しみなような怖いような^^;
なにはともあれ、がんばれアスラン。
3巻につづく
ちなみに1巻の感想はここ