機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2 さまよう眸

機動戦士ガンダムSEED DESTINY (2) さまよう眸
矢立 肇 富野 由悠季 後藤 リウ / 角川書店

もう4巻も出てるというのに、やっと2巻を読みおわった私。だって、アニメも終わったいま、小説を読んでさえいれば、毎日アスランと一緒にいられるじゃない!(笑)



ちゃんと「忘れじ」に直ったオーブ慰霊碑前の、カガリ&ユウナからスタート。次は、アニメで銃撃戦が面白かったラクス襲撃事件。マリューさんが格好良かったっけ。虎さんの仕込み銃、よく「コブラ」なんて言われてるけど、クラッシャージョウのタロスでしょ!(ミネルバまでいるんだし)

カガリ結婚式。アニメのときは、あんなへんな男との政略結婚がこのまま行くはずないしー、などとのんきに見てたんですが。あたり前だけど、当事者であるカガリは真剣そのもの。これまでの自分はもう死ぬんだとまで思い詰めて、いろいろな思い出とともに何度も頭に浮かぶ…緑の瞳。わーん、せつない! しっかし、アスランのことを「愛する人」なんて書いてあるのは、やっぱこう、ジュブナイルな感じですな!(照れるよ…)

その後はミネルバチームのお話。アスランに反発しつつも自分を認めてほしい、認めてもらえてうれしい気持ち全開な、シンがいい! 対する、先輩面してすました(スカしたとも言う)、アスランもいい! この先輩後輩の関係、すごくいいじゃない。このまま大事に育ててほしいよー。

ミーアのラブコメ大作戦♪は、いやもう、アスランご愁傷様です。冷や汗ダラダラ…などなど、内情は想像以上に悲惨でした。アニメのときは大笑いしてごめんよ。しかし思ったよりもアスランはミーアを相当嫌がってたみたいで、「疫病神」とまで思われてますが…いいの? それでもミーアの正体だけはバラすまいと狼狽するアスランを、勘違いして「弱点みつけた」と喜ぶシンが、なんかかわいい。

クライマックスは辛いオーブ戦。いろいろな視点があるせいか、その辛さも含めて全体的に盛り上がってる気がします。オーブ艦隊はもとより、タリア艦長までカガリに密かな期待を抱いていたり。シンはカガリを怒っているけど、それは期待を裏切られたから。そんな多くの期待を知らず、何もできないならいっそ撃たれてしまいたいとさえ思う、カガリ。それでも「生きるほうが戦いだ!」からと、頭を上げる姿がカガリらしい…。

シンは、キラによってオーブ艦隊が全滅を免れたことにも気がついていたりする。でも、「引きずりおろしてやる」っていうのは、悪役のセリフです(涙) アスランはハイネが自分を助けて死んだことで、もう慚愧に堪えない状態。辛い、辛すぎるっ! みんなそれぞれの想いで動いているのに、何かが間違ってる、こんな現実。いったいどうすれば良い未来へ向かうことができるのか…?

3巻につづく

ちなみに1巻の感想はここ
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Commented by puftaddy at 2006-01-09 06:33 x
おはようございます(ノ_+)Zz..
Destinyの再放送見てると、シンのアスランへの態度が終盤と全然違ってて面白いです。
「どうして貴方みたいな人がオーブなんかにいるんです」って尊敬の気持ちで言ってましたよ(^^;
アスランはキラのフリーダムに撃墜されてから急激に見下ろされるようになっちゃいましたねぇ・・・
Commented by mie_tohno at 2006-01-09 19:38
puftaddyさん、こんばんは。
再放送を見てらっしゃるんですね! こちらでは放送してないんですよ~。
シンは、わかりやすい表面的な成果のみで人を判断してしまうところがありますね。軍隊なんだからそれで当たり前とも言えるんですが、どうもシンは他人の気持ちを推しはかるのが苦手みたいな気がします。アスランの想いがシンに届いていると良いのですが…。
by mie_tohno | 2006-01-07 20:25 | ガンダムSEEDのこと | Comments(2)