私がSEEDにはまるまで 後編

前編はここ
…その後ダレちゃった。
これはSEED DESTINYが、というよりも私が。もともとアニメをリアルタイムで見ることは、まったくなくなってしまってはいたんだけど、PSXを買ってからというもの、3~4話分くらい溜めておいて暇なときに見るという、極限までやる気のない視聴形態に。おかげで、総集編があったって、ストーリーが進まなくたって、一週遅れ放送だって、全然まったく気にならなかったっけ。(なんだ、わりといいじゃん(爆))

このあたりで、いくつかバッサリ捨てたアニメもあるんだけど(冷たい私)、少なくともSEED DESTINYは、見るのをやめようという気にはならなかったなぁ。楽しみにしていた番組には違いない。梅雨の季節を迎える頃には、ちょっとこの状態はどうよ?と思い始めてもいた。
「3週間に一度しかアスランに会えない生活を送るなんて、人間としてどうか?」
(いや、そこまではちょっと)

世間では夏休みも始まり、そんなストレスもたまりにたまった、運命の日
私はやっと、36話「アスラン脱走」・37話「雷鳴の闇」・38話「新しき旗」を、一気にまとめて見たのでした。次の日、仕事から帰って大急ぎで録画してあった39話「天空のキラ」を見た。次からはリアルタイムは無理でも、絶対にちゃんと放映日に見ようと誓った。それから最終話まで、短いけれど、どんなに毎週楽しみだったことか。おわりー。(って、おい!)

ええ! ひょっとしてこれじゃあ、なんではまったかわからない? わっかんないかなぁー。(わかんないよ普通!) だって私、アスランがキラやカガリ達のもとに帰ってきたのが、本当にただただうれしかったんだ。キラの無事に涙し、「守りたかっ…カガリ…キラも」と必死に言うアスランに、不覚にも泣けちゃったんだ。

アスランが目覚めたときにカガリじゃなくてキラがいたのは、ゆずってやれよ弟よ(笑)、なんて思ったりもしたけど。あそこのキラって、めちゃくちゃ相手のことを気遣った話し方してるんだよねぇ。大怪我してうまくしゃべれないアスランに、だまって寝てろとは言わないで、最小限に話させつつ、アスランがどうしても知りたいにちがいないことを、たたみ掛けるように答えていく。こんな気遣いができる男の子っていったい何者…? あっこれは「キラすごい!」って話じゃなくて、(いや、キラすごくても私はちっとも構わないんだけど)、そんな思いやりあふれるやりとりにジーンときた、という話ね。(だからってお願いだから、この2人は…とか言・う・な・よ! おねーさんは、そういうの苦手なの! ←おねーさんて誰?)

カガリがアスランの髪に触れるシーンも良かったー!
ちょっと母親が子供のするようなしぐさなんだけど、身動きできない相手にすることで、深い愛情とものすごい親密さが伝わってくる。うん、触感さえ感じたかもしれない。私カガリになってもいい…!とさえ思った。(「なってもいい」ってなんだよ)

それからそれからー。(←えーい、永遠に続きそうなバカ話はもういいから!)
このアニメでは、ほんの些細なやりとりや表情やしぐさが、これでもかというほど感情に訴えかけてくることがあって。たぶんそれは、旧SEED時代もあったのかもしれないけど、心の狭い私には時間も必要だった。

いろいろあるけど一番の葛藤は、これが「ガンダム」だということだった。
「SEEDなんてガンダムじゃない」という思いの人もいるだろうけど、私にとっては、なんもかんもみんなガンダム。しかも、それはマイナスのイメージさえ伴っていた…。って書くと、まるで「ガンダム嫌い」みたいだけど、そういうわけじゃあないんだよね。なんというか、初代から一定の距離を置いたままつきあってきたからこその、人気作の壁というか。「私の守備範囲じゃない」感じというか(笑) ずっと遠くのお星様だったのよ、ガンダムは。

それなのに、アスランのおかげで私はここにいる。(言ったな…)
「逃げ場はありません。」 ←はまりすぎたファンの心をえぐるラクス(笑)
世の中に面白い作品は数あれど、こんなにも好きになれる作品やキャラはめったにない。だから、それもこれももういいや。もう自分を許す。だって、ばかみたいに大好きなんだから!

と、放映終わってから、こんなにラブコール送ってるブログも珍しいでしょ。どうだ!(いばるなよ) で、こんなんなら、タイトルの「SEED」ってとこを「アスラン」に換えとけ、あほー! …っていうのが、この話のオチでした。もーバカすぎて私死にそう。誰か助けてー。

次は、やっと読んだ小説の1巻の感想かな。またねー!
[PR]
Commented by すずしろ at 2005-10-10 21:42 x
前編に、後編楽しみにしてますねと書いといて、よく見ると後編あるじゃないの。良く見ろ自分と叱咤しております。

>「SEEDなんてガンダムじゃない」という思いの人もいるだろうけど
言いたい気持ちも判るのですよね。私はこれがガンダムじゃなきゃ見続けることはなかったと思いますし。ファーストとSEEDは別物で、SEEDはこれで面白いからいいじゃないかと、好きになったもん勝ちの、開き直り。
カガリのおかげでここにいますよ。あとアスランも。
これからもどっぷりとはまりましょうね。

・・・そうか、アスランか(ぼそり)
Commented by たいむ at 2005-10-10 21:59 x
こんばんは~
SEED&Dはまとめて一気に観るほうが、きっと面白いのだと思います。
進まない展開を待つのはストレスが溜まりますからね。
たまたまとはいえ、貯めて数話ずつ観たからこそ辞められなくなった、ということはないですか?(特に前半はスローペースだったし)
で、丁度その中盤以降の(総集編はともかく)怒涛の展開にどんどん引き込まれていった。どうでしょう?(アスカガ&キラだしw)

世間ではやっぱり”ガンダム”は”アニメ”で、マイナスのイメージという感じです。知りもしないのに。でもそれが普通です。
いい大人が「ガンダム好き!」なんて公言もはばかられるでしょう。
だけど”SW”好きは大っぴらに言えるのに、なんで”ガンダム”はダメなんだ?そんな気がして最近、仲間内にはカミングアウトした私です。
いい仲間ですから、笑われておしまい。

ま、そこまではしなくても、ここの仲間は同じ穴の狢。
これからもどんどん思いのほど、吐露しちゃいましょう。お付き合いしますから!



Commented by mie_tohno at 2005-10-11 20:10
すずしろさん、こんばんは。
いろんな思いの人がいて良いと思うんですよね。
そこがまた、ガンダムのすごいところかな~と感心しています。
私も見始めたときは、ガンダムならそれなりに面白いんでしょ?(エラそう)くらいの期待はしてました。が、そうたいした期待もしてなかったところが、吉と出たのかどうか? どっちにしろ、好きになっちゃえばこっちのもんですわ(笑)

>・・・そうか、アスランか(ぼそり)
うわあん!(T^T) (←そんなに泣かなくったって)
Commented by mie_tohno at 2005-10-11 20:29
たいむさん、こんばんは。
そうですね。何話もまとめて見ていたら夢中になった、というのはきっとあります。
その後、これはまとめて見ちゃダメだー!と思いましたが。(刺激が強すぎて(笑))

いやもう、私のガンダムに対する抵抗感なんて、自分勝手なものですから!
あと今は、好きすぎて照れているおバカさん。

私の友人はみんな、私がアニメ好きなことを知ってます。
そのせいかむしろ、一般の友人向けには「ガンダムでよかった~」と思っているんです。
名前も知らない「謎のアニメ」は説明しづらく、アヤシサ倍増。
それに比べて「ガンダム」ブランドのなんて素敵なことか。(みんなファースト世代だし^^;)
そのうえ、こっちでは万博のおかげで、老いも若きもロボットフィーバー! ロボット好感度急上昇!
どうぞ、ハードなロボットアニメのイメージのままでいてください、よろしく…。(妙な見栄を張っている)

だけど、ガンダム話のできる仲間はとっても貴重ですからね。
たいむさん、やさしい~。心に染みます。
Commented by Moko at 2005-10-13 00:24 x
実衣さん、こんばんは~。

いいな~、いいな~、実衣さんの真っ直ぐな愛が伝わってくるなぁ。私のアスランへの愛はすっかりひん曲がってます(^^;; でも好きよ~、アスラン。

>このアニメでは、ほんの些細なやりとりや表情やしぐさが、これでもかというほど感情に訴えかけてくることがあって。

そうそう、私もSEED&DESTINYの良いところはここだとおもう。今までのガンダムには無かった要素だと思う。やっぱり、女性が作品作りに関わっている一つの利点かな。

>いろいろあるけど一番の葛藤は、これが「ガンダム」だということだった。

私にとっては「ガンダム」だったから取っつきやすかった、って感じ。もしもガンダムの名が付いてなかったら見ようとしてなかったかもしれないし。そういった意味では「ガンダム」であったことに感謝。でも他のガンダムとは比べ物にならないほど大好きさ!他のガンダムも好きだけど、「はまる」程好きになったことなかったから。

そうそう、一般の友人向けには「ガンダム」ファンって言えると便利よね。私も「ガンダム好き」を名乗ってます。ホントは「種好き」なんですけどね(^^;;
Commented by mie_tohno at 2005-10-13 19:58
Mokoさん、こんばんは。
いやんもう、照れるわ!バンバン!(←はたいちゃってます)
私はほら、はまりたての勢いがまだ残ってるから、このたいへん貴重な状態をなるべくキープすべく、やっきになっているのです。しばらくしたら、どうなるかわかんないし!(笑)

私も、「はまる」ってところで無駄な抵抗を試みていただけで、ガンダムに親しみはあるんですよ。「ザク懐かしー!」とか「池田さんの声、素敵ー!」とかいうライトなものですけど。 それにしても、ドムはどうして踏み台にされなかったんでしょうね? 私ずっと楽しみに待ってたのに。
by mie_tohno | 2005-10-10 20:57 | ガンダムSEEDのこと | Comments(6)

グルメ(名古屋)・旅行・ゲーム・アニメ・映画などなど


by mie_tohno