王の帰還のラストシーン(ネタバレ)

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」、3回目(字幕版)を見てきました。
映画館で見るのはこれで最後にして、あとはDVD(SEE)を待つつもり。
なんだか回を重ねるごとに、「泣ける度」が増してくるのはなぜなんだろう。

以下、最終シーンについての超ネタバレがあるので、要注意!

3回目ともなるとちょっぴり余裕も出てきて、ところどころ英語のセリフも耳に入るようになってきた。それで思ったんだけど、やっぱり翻訳しきれてないというか、英語のほうが感動的な気がするところがあるんだよね。といっても間違いとかじゃなく、文字数や時間の関係でどうしようもないところなんだと思うけど。

最後にフロドがサムに言う言葉。
「ホビット庄を守るために旅立って、それは守られた。だけど私は旅立たねば」
(うろおぼえだけど、意味はだいたいこんな感じ)

おかしくはないんだけど、フロドが突然この物語のあらすじを言い始めたみたいで、私にはなんか唐突な感じがした。
英語だと最後のとこ、「not for me.」って聞こえた。(ちがったらごめん)
(ホビット庄を守るために旅立って、それを成しとげたけど、自分のためにじゃないんだよ)
ああ、そうなんだ。
そしてそのまま、フロドのあのなんともいえない笑顔に繋がっていく…。

(ホビット庄を守れたんだから、サムやメリーやピピンが楽しく暮らしていけるんなら、
 自分はそれで満足なんだよ。これでよかったんだ。だからそんなに悲しまないで…)
フロドがそう言ってる気がした。
だからサムは、結婚して子供いっぱいつくって、めいっぱい幸せに生きていくんだね。
そう思ったら、まじ泣けちゃった…。

「自分のためじゃない」って、この話の重要なメッセージなんじゃないかと思う。
何かを手に入れるために冒険したり、大切なもの守るために戦う物語はたくさんある。
それで苦労して、最後にめでたしめでたしってなる話もね。
だけど、この物語はそもそも「指輪を捨てる」ための旅であるうえに、最後に主人公自身は何もかも失ってしまう。自分が愛した故郷の暮らし、楽しいはずの未来の人生までも。
(フロドが向かった「エルフの不死の国」は、この世にあるものではないので)
それでも。たとえ自分の手には入らないとしても、命をかけて守るに値するものがこの世にはあるんだ、と…。

ね?ね? 泣けるよ、これは~。
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Commented by ぼるてちん at 2004-04-09 14:26 x
いいな~。見に行けて!
でも、ネタバレありということなので、全文は読めないわ~!
ここのブログでは『続きを読む』とかの設定は出来ないのかな?
そしたら、目を背けずに(笑)、少しだけ読めるのにな~。とか思ったりして。
Commented by 実衣 at 2004-04-11 09:46 x
ネタバレ中のネタバレを書いちゃったので、映画を見てない人は読まない方がいいですよ!
私もできたら、いきなりババーンと出ないようにしたいんだけど、ここは無料ですからねぇ^^;
by mie_tohno | 2004-04-08 20:19 | 映画のこと | Comments(2)