昨年の春に入会した
名古屋市科学館の天文クラブ一般コース、平成23年度最後の例会がありました。
今回は平成24年度の更新手続きをやっていたので、もちろん更新(^^) あとから
日食メガネなどのグッズが送られてくるそう。(やったー)
世界一のプラネタリウム(ギネス認定済)がお目当てなのは否定しないけど、その昔は一応ちょっぴり天文少女だったのよ、私(笑)
「軌道を科学する」オープニングは、直径35mのドーム全体に星が降り注ぐ映像に、
スターウォーズのテーマ♪
一般投影と違って自由な演出をしてくれるのが、天文クラブの楽しいところ。プラネタリウムでスターウォーズだなんて夢のよう! わー、宇宙だー! 私、いま宇宙にいるよー!! ファン感涙!(T_T)
…などと、やたらとテンションを上げているうちに始まった今回の内容は、うって変わって、太陽系の惑星などの軌道についてという、ちょっと堅めのもの。解説も、今までの穏やかでゆっくりめな話口調と違って、ハキハキした感じの学芸員さんだったから、久しぶりに
理科の授業を受けているみたい。もし本当に理科の先生だったら、わかりやすい授業で人気の先生だろうなぁ。数式覚えろとか言わないし(爆)(←そこかい)
ケプラーの法則とか、楕円軌道の焦点とかは置いといて(いや、聞いてたけど)、プラネタリウムいっぱいに巨大な
太陽系の軌道モデルが表示されてるのを眺めてた。中心に太陽があって、まわりに惑星の軌道が線で書いてあるやつね。こでがなかなかすごいシミュレーションCGで、ちゃんと実際の運行どおりに惑星が動く。 惑星だけじゃなく、ハレー彗星とか、小惑星とか、何千個もある外縁天体のデータまで入ってて、太陽系の全体像を自由自在に眺めることができる。
何が寂しいって、太陽と惑星だけを投影するとき、
冥王星がいないこと…。だって海王星までだと、ほとんどただの同心円じゃん。もしプラネタリウムじゃなかったら、「これは太陽系だよ」って言われないと、きっと何なのかよくわからないよ。昔はちょっと傾いた冥王星の軌道がついてて、すぐに太陽系の図だってわかったのになぁ。
ハレー彗星を出しとけば?って言うかもしれないけど(誰が)、私に言わせると、あれはちょっと軌道が長すぎなのよね。あと傾きすぎ(爆) プラネタリウムだからハレー彗星の軌道を全部描いても、大きな太陽系が表示できる。 でも教科書の図とかだったら、ハレーの軌道は、はみ出して途中で消えてるのがロマンです。(宇宙のどこかからやってきて、またどこかへ去ってゆく) …などと、太陽系図について熱く語ってどうしようというの、私^^;
後半は、
惑星探査機メッセンジャーについて、水星の周回軌道に乗せるのが、いかに大変かという話。
ボイジャーや
はやぶさみたいに、木星や土星方面の外惑星へ向かうのは、その「遠さ」からいかにも大変そうだ。水星や金星は近いけど、速度が速いからつかまえる…もとい、水星につかまえてもらうのが至難の業なんだって。実際、金星へ向かった
あかつきは上手くいかなかったものねぇ。
「はやぶさ」なども行った
惑星スイングバイの仕組みについて。スイングバイはSFにも出てきたりするけど、ものすごくざっくり「ハンマー投げみたいなもんか?」とか思っていた私(爆) 惑星の重力だけじゃなくて、公転スピードを利用するのね。それで、加速だけじゃなくて、減速も可能と。うんうん、とってもためになるねぇ。
2ヶ月に一度のプラネタリウムでの例会は、いつもとっても楽しくて、星空に癒されて、あっという間に終わってしまう。ああ、例会が毎月あったらいいのに~。2012年度の新規の受け付けは4/14からだそうです。
実衣のしっぽ日記 : 天文クラブ@名古屋市科学館